性格を変える方法

 

いきなりですが、、、

 

性格って、どうやって作られると思いますか?

 

「自分はコミュ障だから…」
「自分は引っ込み思案で…」
「自分は続けるのが苦手で…」
「自分はお金を貰うことに罪悪感があって…」

 

まぁ、いろいろな性格性質があると思います。

 

これは、どうやって作られたものなのでしょう?

 

いきなり答えからいきますが、

「親の影響」

です。

 

それは、遺伝的なものもあれば、
親の発言行動や、教育によって
形作られたものもあります。

 

例えば「医者の家系」って
あるじゃないですか?

おじいちゃんも、お父さんも、息子も医者。

 

んで、小さい子も、

「あなたは医者になるのよ」

と言われながら育てられ、

結果、医者になる。みたいな。

 

でもこれって、
冷静に考えるとおかしいんですよ。

 

だって、医学部行くって、
相当難しいですよ?

 

けど、親や祖父や親戚からの影響を受け
なぜかサラッと医者になってしまう。

そんな事が起こっているのです。

 

他にも、以前ビジネス相談に乗った会社で
こういう事例がありました。

 

その会社は、赤字が膨らんできていて
いち早く利益を上げなければ、
半年後には倒産してしまう…!という
状況でした。

けど、よくよく内情を聞くと、

とっても良い製品を売っているのです。

そして、マーケティング手法も、
全然間違ってない。

 

「・・・なんで、こんなに
利益が出ないんだろう?」

と、不思議に思うくらいです。

 

んで、よーく調べてみると、

単価が劇的に安いのです。

 

一般的な感性で見ても
10万円は取れるようなものを

3万円程度で売っていて、
全然利益になっていない。

 

むしろアフターサポートなどで
コストが増えていくばかり。

「なんで、こんなに安いんですか!?」

と聞いたら、その社長さんは、

「いや、なんか、
高い金額を取るのが申し訳なくて…」

と、言うのです。

 

(いや、会社潰れんだから、そんな事言ってる場合じゃないし、従業員の生活どーすんだよおいーー!!)

と、思いましたが、

 

よくよく聞いてみると、
その社長さんは幼少期に

「うちは貧乏だから、
我慢しなきゃダメだよ」

と言われ続けて育ったんだそうです。

んで、お金がなくて苦しい生活が嫌で
起業を目指して頑張ったと。

 

そこまでは良かったものの、

親に刷り込まれた
”自分は貧乏である”という
マインドと価値観が、
ずーっと足を引っ張っていたのです。

 

こんな感じで、
実は知らず知らずのうちに、

親からの影響は、
強く自分の足を引っ張ってくる事があります。

 

で、自分に影響を与えた親は、
その親(祖父母)から影響を受け、

そのまた親からの影響があり、
そのまた親からの影響があり・・・

と、はるか先祖からのパワーが
今の自分にまで影響を与えているのです。

 

何百年前に生きていたご先祖様が
今の自分の性格を作っている…

と考えたら、
なんだか壮大なお話ですね。

 

家柄とか、土地柄とか、

ひいては県民性とか国民性というのは

こうやって先祖からの影響が
重なり合って出来ているのです。

 

こういった影響のことを、

“先祖の因縁(いんねん)”

と、言ったりします。

 

因縁と言ったら、
なんだか悪いイメージがありますが、
わるいことばかりではないですよ。

親からのいい影響もあるし、
同じ性格でも発揮の仕方次第で、
大活躍出来ることもあります。

 

なので、大事なのは、

いい因縁の力を引き出して、
悪い因縁を切っていく、

ということです。

 

己の人生の可能性を阻む因縁

 

1つ例を挙げると、

「つい遠慮しちゃう…」

って時、ないですか?

 

会議で自分の意見が言えなかったり

間違っていることを
つい見てみぬフリをしたり

仲良くなりたい人に
話しかけられなかったり

気になる異性をデートに誘えなかったり

 

こういう遠慮。

 

わたしたち日本人の中には、
少なからずある感覚なのではないでしょうか。
(もちろん、僕もあります。)

 

けどこれって、
遠慮したところで、

“人生において1ミリのプラスもない行動”

になっちゃうんですよね。

 

もし、気になる異性がいるのなら、

デートに誘った場合
1:成功してデート出来る
or
2:断られる

デートに誘わなかった場合
3:デート一生いけない

という選択肢になります。

 

なので、もし理想を叶えたいのであれば、

「さっさと誘う」

以外の選択肢はあり得ません。

 

けど、なぜか僕たちは、

「ヘンに思われたらどうしよう」
「迷惑じゃないだろうか」
「もう少し仲良くなってから」

などの言い訳を考えて、遠慮して
行動しないんですよね。

 

冷静に考えたら
意味不明な選択。

 

だけど僕らは、
その遠慮のパワーに
引きずり込まれて、

自分の人生の可能性を、
無意識のうちに狭めているのです。

 

そして、その根底には、

「失敗したくない」

という、強烈な恐怖が眠っています。

 

これが、因縁によって
引き継がれたものなのです。

 

特に、我々日本人には、
「雄弁は銀、沈黙は金」みたいな、
みんなに合わせて行動しない、みたいな、
そんな思考、発想、価値観が広まっています。

 

そして、人とも表面的な付き合いだけをして、

なるべく波風が立たないように
問題が起こらないように
お互いの深い部分には斬り込まないように

そんなコミュニケーションを
取ってしまっています。

 

もちろん僕も、
昔はそんな薄っぺらい友達しかいなかったし、

今でも恐怖が湧き上がってきて
言うべきことを言えない時も
多々あります。

 

けど、そういう、

自分の可能性を狭めるものと
毎度毎度戦っていくことで、

だんだん人生は、
広がっていくんじゃないでしょうか。

 

 

んで。

 

 

もちろん、

自分の努力で因縁と戦う事も大事ですが。

 

もう一つ、

大事な視点があります。

 

(ここからは、ちょっとぶっ飛んだ話なので、
「そんな考え方があるのか〜」くらいに
読んでいただけるといいかと。)

 

因縁っていうのは、

先祖代々受け継いできたものなワケです。

 

だから、ご先祖様と、
正しく関わって、

適切な関係性を作ることができれば、

ご先祖様はいい影響を与えてくれて
自分に味方してくれるようになるんじゃね??

と、昔の日本人は考えたのです。

 

「亡くなった人はお星さまになって
ずっと見てくれている」

と、考えるのも、
そういう発想ですね。

(実際にどうかは置いといて、
日本にはそういう文化があるってことです)

 

日本文化(神道)では、

お盆や正月の時期には
先祖の魂が地上に帰ってくる

と考えられています。

 

だから、それに合わせて
親戚一同が集まって
おいしい食事を食べながら
先祖をお迎えするという行事があるのです。

 

そして、

ほとんどの企業、学校、施設は、

普通の祝日は行くことが多いですが、

お盆と正月だけは休みになりますよね。

 

それだけ、お盆と正月は
日本人にとって、大事にされてきたのです。

 

そして、
きちんとお墓参りをしたり、
先祖をお迎えすることで、

因縁に対しても
正しく対処できて、

今世を生きる僕たちに
いい影響を与えてくれるように
なるのではないでしょうか。

 

この「先祖供養」だったり
日本の文化や神道の考え方に関しては、
僕もまだまだ勉強中です。

これに関して、
神道・東洋思想研究家の
羽賀ヒカルさんが、

Webセミナーを開催されるそうです。

親からの影響や先祖の因縁を晴らし
強運を掴む秘密をお話して下さいます

https://zinja-omairi.com/anc/

 

興味がある方は、ぜひ!
(僕も、リアルタイムで視聴します)

では、今回はこのへんで。

ありがとうございました!